わが国の食料需給・食料問題に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。

公衆栄養学

1 フードバランスシート(食料需給表)には、国民が実際に摂取した食料の栄養量が示されている。

なぜ違う: 食料需給表は供給段階の食料・栄養量を示し、実際の摂取量とは異なる。

2 品目別自給率は、重量ベースで算出されている。
3 最近10年間のカロリーベースの総合食料自給率は、生産額ベースより高い。

なぜ違う: 第38回出題時点までの比較では、カロリーベースの総合自給率は生産額ベースより低い。

4 輸入食品を含めた潜在的供給能力を、食料自給力という。

なぜ違う: 食料自給力は国内の農地・生産技術などによる潜在的な供給能力を示す。

5 食料品が入手困難となる社会状況を、フードファディズムという。

なぜ違う: フードファディズムは食品の健康効果を過大に信奉すること。入手困難な状況は食料品アクセス問題などと呼ぶ。

正解: 2

要点: 食料自給率は、品目ごとの重量と、全体のカロリー・金額による指標を区別する。

食料自給率は、品目ごとの重量と、全体のカロリー・金額による指標を区別する。品目別自給率は、その品目の国内生産量を国内消費仕向量で割る重量ベースの割合である。

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出典:第38回管理栄養士国家試験(午後の部) 問139/厚生労働省ウェブサイト(政府標準利用規約(第2.0版)) 出典資料: 第38回管理栄養士国家試験 試験問題(午後の部)(国立国会図書館WARP保存版)