食事調査における変動および誤差に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。

公衆栄養学

1 日間変動は、個人間変動の一種である。

なぜ違う: 同じ人の摂取量の日ごとの違いは個人内変動である。

2 集団の平均摂取量の推定では、調査対象者の数を増やすと偶然誤差が小さくなる。
3 選択バイアスは、調査対象者の数を増やすことで軽減できる。

なぜ違う: 選択バイアスは対象の選び方に由来するため、人数を増やすだけでは軽減できない。

4 情報バイアスは、偶然誤差の一種である。

なぜ違う: 情報バイアスは系統誤差に分類される。

5 エネルギー摂取量は、BMIが高い者ほど過大申告しやすい。

なぜ違う: BMIが高い人では一般に過小申告の傾向がみられる。

正解: 2

要点: 偶然誤差は対象者数を増やすと小さくなるが、系統的な偏りは人数だけでは解消しない。

偶然誤差は対象者数を増やすと小さくなるが、系統的な偏りは人数だけでは解消しない。集団平均の標準誤差は標本数が増えると小さくなり、平均の推定精度が高まる。

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出典:第38回管理栄養士国家試験(午後の部) 問146/厚生労働省ウェブサイト(政府標準利用規約(第2.0版)) 出典資料: 第38回管理栄養士国家試験 試験問題(午後の部)(国立国会図書館WARP保存版)