わが国の労働者のメンタルヘルス対策に関する記述である。誤っているのはどれか。1つ選べ。

社会・環境と健康

1 労働安全衛生法では、事業者は、1か月間の時間外労働が80時間を超えた労働者に対して、その情報を通知しなければならない。

なぜ違う: 時間外・休日労働が月80時間を超えた労働者への労働時間の通知は、健康管理につなげる措置である。

2 ラインケアとは、管理監督者が労働者のメンタル不調の早期発見等に努めることである。

なぜ違う: ラインケアは管理監督者による日常的な状況把握や相談対応などを指す。

3 各都道府県の産業保健総合支援センターは、メンタルヘルスに関する相談事業を行っている。

なぜ違う: 産業保健総合支援センターはメンタルヘルス対策に関する専門的支援を行う。

4 対策の基本として、労働者が自身のストレスに気づくことが重視されている。

なぜ違う: 自らのストレスに気づき対処するセルフケアは基本となる。

5 全ての事業所において、労働者のストレスチェックを定期的に行わなければならない。

正解: 5

要点: この問題は2024年の制度を問う。ストレスチェックの義務対象は当時の事業場規模で判断する。

この問題は2024年の制度を問う。ストレスチェックの義務対象は当時の事業場規模で判断する。出題当時、常時50人未満の事業場のストレスチェックは努力義務であり、全事業場への義務ではなかった。現在の制度とは区別する。

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出典:第38回管理栄養士国家試験(午前の部) 問15/厚生労働省ウェブサイト(政府標準利用規約(第2.0版)) 出典資料: 第38回管理栄養士国家試験 試験問題(午前の部)(国立国会図書館WARP保存版)