腎臓の構造と機能に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。

人体の構造と機能及び疾病の成り立ち

1 尿細管は、糸球体とボーマン嚢で構成される。

なぜ違う: 糸球体とボーマン嚢を合わせた構造は腎小体である。

2 ヘンレ係蹄は、遠位尿細管と集合管との間に存在する。

なぜ違う: ヘンレ係蹄は近位尿細管と遠位尿細管の間にある。

3 健常成人の1日当たりの糸球体濾過量は、約1.5 Lである。

なぜ違う: 1日の糸球体濾過量は約150〜180 L。約1.5 Lは最終尿量の目安である。

4 クレアチニンは、糸球体で濾過される。
5 イヌリンは、尿細管で再吸収される。

なぜ違う: イヌリンは濾過されるが再吸収・分泌されず、クリアランスが糸球体濾過量を反映する。

正解: 4

要点: 糸球体は血液から水や小分子を濾過し、尿細管は濾液の成分を再吸収・分泌する。

糸球体は血液から水や小分子を濾過し、尿細管は濾液の成分を再吸収・分泌する。クレアチニンは糸球体で濾過され、腎機能評価に使われる。尿細管からの少量の分泌もある。

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出典:第38回管理栄養士国家試験(午前の部) 問29/厚生労働省ウェブサイト(政府標準利用規約(第2.0版)) 出典資料: 第38回管理栄養士国家試験 試験問題(午前の部)(国立国会図書館WARP保存版)