腎・尿路系疾患に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。

人体の構造と機能及び疾病の成り立ち

1 急性糸球体腎炎の多くは、A群β溶血性連鎖球菌感染が関与する。
2 血圧値は、ネフローゼ症候群の診断基準に含まれる。

なぜ違う: ネフローゼ症候群の診断の中心は高度のたんぱく尿と低アルブミン血症である。

3 出血性ショックは、腎後性の急性腎障害(AKI)の原因になる。

なぜ違う: 出血性ショックは腎血流を減少させる腎前性AKIの原因である。

4 慢性腎不全では、低リン血症がみられる。

なぜ違う: 慢性腎不全ではリン排泄が低下し、高リン血症を生じやすい。

5 末期腎不全の合併症に、二次性副甲状腺機能低下症がある。

なぜ違う: 末期腎不全では二次性副甲状腺機能亢進症を生じうる。

正解: 1

要点: 感染後急性糸球体腎炎では、先行する溶血性連鎖球菌感染に伴う免疫反応が関与する。

感染後急性糸球体腎炎では、先行する溶血性連鎖球菌感染に伴う免疫反応が関与する。A群β溶血性連鎖球菌の咽頭や皮膚への感染後に急性糸球体腎炎を発症することがある。

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出典:第38回管理栄養士国家試験(午前の部) 問30/厚生労働省ウェブサイト(政府標準利用規約(第2.0版)) 出典資料: 第38回管理栄養士国家試験 試験問題(午前の部)(国立国会図書館WARP保存版)