呼吸器疾患に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。

人体の構造と機能及び疾病の成り立ち

1 COPDでは、呼気時に口すぼめ呼吸がみられる。
2 重度に進行したCOPDでは、呼吸性アルカローシスがみられる。

なぜ違う: 進行例で二酸化炭素が貯留すると呼吸性アシドーシスになる。

3 アトピー型の気管支喘息は、成人以降に発症することが多い。

なぜ違う: アトピー型喘息は小児期からの発症が多い。

4 気管支喘息の治療には、β遮断薬を用いる。

なぜ違う: β遮断薬は気管支収縮を起こすおそれがある。気管支拡張にはβ2刺激薬などを用いる。

5 間質性肺炎では、閉塞性障害がみられる。

なぜ違う: 間質性肺炎では主に肺の拡張が制限される拘束性障害を示す。

正解: 1

要点: COPDでは呼気時に気道が閉塞しやすいため、口すぼめ呼吸で気道内圧を保とうとする。

COPDでは呼気時に気道が閉塞しやすいため、口すぼめ呼吸で気道内圧を保とうとする。口すぼめ呼吸は呼気をゆっくり行い、気道虚脱や空気の閉じ込めを軽減するのに役立つ。

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出典:第38回管理栄養士国家試験(午前の部) 問34/厚生労働省ウェブサイト(政府標準利用規約(第2.0版)) 出典資料: 第38回管理栄養士国家試験 試験問題(午前の部)(国立国会図書館WARP保存版)