消化器疾患に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
1 たんぱく漏出性胃腸症では、高アルブミン血症がみられる。
2 クローン病の発症は、高齢者に多い。
3 潰瘍性大腸炎は、大腸がんのリスク因子である。
4 過敏性腸症候群は、器質的病変がある。
5 麻痺性イレウスでは、腸蠕動音が亢進する。
正解: 3
要点: 潰瘍性大腸炎は長期にわたる炎症の反復により、大腸がん発症のリスクを高める疾患である。
潰瘍性大腸炎は大腸粘膜にびまん性の炎症とびらん・潰瘍を繰り返す疾患で、炎症と再生が長期間続くと粘膜に異形成が生じ、そこから大腸がんへ進展しうる。病変範囲が広い全大腸炎型で罹病期間が長いほど危険が高まるため、発症から一定年数を経た患者には定期的な内視鏡による監視が行われる。
この問題に出てくる用語
同じ回の前後の問題
- 第40回 午前 問26: 肥満症の診断基準に含まれる健康障害である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
- 第40回 午前 問28: 血液・リンパ液の循環に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
人体の構造と機能及び疾病の成り立ちの他の問題
- 第40回 午前 問28: 血液・リンパ液の循環に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
- 第40回 午前 問29: 腎疾患に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
- 第40回 午前 問30: 空腹時の血液検査値は、クレアチニン1.10 mg/dL、総たんぱく質6.8 g/dLであった。尿検査
- 第40回 午前 問31: ホルモンとその構造の組合せである。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
- 第40回 午前 問32: 神経系の構造と機能に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
アプリで弱点分析つきの演習ができます