循環器系の構造と機能に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。

人体の構造と機能及び疾病の成り立ち

1 僧帽弁は、2枚の弁尖からなる。
2 3本の冠状動脈が、大動脈から分枝する。

なぜ違う: 大動脈からは左右2本の冠状動脈が分枝する。左冠動脈はさらに主要な枝に分かれる。

3 心電図のP波は、心室の興奮を示す。

なぜ違う: P波は心房の興奮を示す。心室の興奮はQRS波に対応する。

4 安静時の心拍出量は、成人で約20 L/分である。

なぜ違う: 安静時の成人の心拍出量は概ね5 L/分で、20 L/分は運動時などの値である。

5 ANP(心房性ナトリウム利尿ペプチド)は、血管を収縮させる。

なぜ違う: ANPは血管を拡張させ、ナトリウム排泄を促進する。

正解: 1

要点: 心臓の弁は位置と弁尖の数を組み合わせて理解する。左房と左室の間にある僧帽弁は二尖弁である。

心臓の弁は位置と弁尖の数を組み合わせて理解する。左房と左室の間にある僧帽弁は二尖弁である。僧帽弁は前尖・後尖の2枚からなり、左室から左房への逆流を防ぐ。

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出典:第38回管理栄養士国家試験(午前の部) 問27/厚生労働省ウェブサイト(政府標準利用規約(第2.0版)) 出典資料: 第38回管理栄養士国家試験 試験問題(午前の部)(国立国会図書館WARP保存版)