上部消化管疾患に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。

人体の構造と機能及び疾病の成り立ち

1 わが国では、食道がんは、中部食道に比べて下部食道に多い。

なぜ違う: 日本の食道がんは胸部中部食道に多い。

2 胃食道逆流症では、下部食道括約筋機能の亢進がみられる。

なぜ違う: 胃食道逆流症では下部食道括約筋の逆流防止機能の低下が関与する。

3 早期胃がんでは、ボールマン(Borrmann)分類が用いられる。

なぜ違う: Borrmann分類は進行胃がんの肉眼分類である。

4 ヘリコバクター・ピロリ菌感染は、萎縮性胃炎を起こす。
5 早期ダンピング症候群は、インスリンの過剰分泌で起こる。

なぜ違う: インスリンの過剰分泌に伴う低血糖は後期ダンピング症候群。早期は高浸透圧の食物の急速流入などによる。

正解: 4

要点: ピロリ菌の持続感染は胃粘膜の慢性炎症を起こし、萎縮性胃炎の原因となる。

ピロリ菌の持続感染は胃粘膜の慢性炎症を起こし、萎縮性胃炎の原因となる。ピロリ菌感染が持続すると胃粘膜の慢性炎症と萎縮を生じうる。

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出典:第38回管理栄養士国家試験(午前の部) 問26/厚生労働省ウェブサイト(政府標準利用規約(第2.0版)) 出典資料: 第38回管理栄養士国家試験 試験問題(午前の部)(国立国会図書館WARP保存版)