貧血に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。

人体の構造と機能及び疾病の成り立ち

1 鉄欠乏性貧血では、出血傾向がみられる。

なぜ違う: 出血傾向は血小板や凝固因子の異常で代表的で、鉄欠乏性貧血そのものの特徴ではない。

2 悪性貧血では、内因子の作用が増強している。

なぜ違う: 悪性貧血では内因子不足によりビタミンB12吸収が障害される。

3 再生不良性貧血では、白血球数が増加する。

なぜ違う: 再生不良性貧血は骨髄の造血低下によって白血球も減少しうる。

4 溶血性貧血では、黄疸がみられる。
5 腎性貧血では、血中エリスロポエチン値が上昇する。

なぜ違う: 腎性貧血では腎臓でのエリスロポエチン産生が不足する。

正解: 4

要点: 赤血球が過剰に壊れるとビリルビンの産生が増えるため、溶血性貧血で黄疸が現れる。

赤血球が過剰に壊れるとビリルビンの産生が増えるため、溶血性貧血で黄疸が現れる。溶血により間接ビリルビンが増え、皮膚や眼球結膜の黄染を生じる。

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出典:第38回管理栄養士国家試験(午前の部) 問38/厚生労働省ウェブサイト(政府標準利用規約(第2.0版)) 出典資料: 第38回管理栄養士国家試験 試験問題(午前の部)(国立国会図書館WARP保存版)