食欲の調節に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。

基礎栄養学

1 空腹感は、出生後の食経験によって形成される。

なぜ違う: 空腹感は生理的な摂食要求であり、食経験で形成される嗜好とは区別する。

2 脂肪細胞におけるトリグリセリド分解が亢進すると、満腹感が生じる。

なぜ違う: 脂肪分解が進み血中遊離脂肪酸が増えることは、空腹時のエネルギー不足に対応する。

3 満腹中枢は、動脈と静脈の血中グルコース濃度の差が大きいと刺激される。
4 レプチンは、主に胃から分泌される。

なぜ違う: レプチンは主に脂肪細胞から分泌される。

5 グレリンは、食欲を抑制する。

なぜ違う: グレリンは食欲を促進するホルモンで、主に胃から分泌される。

正解: 3

食後に組織のグルコース利用が増え、動静脈のグルコース濃度差が大きくなることは、満腹中枢を刺激する要因となる。

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出典:第39回管理栄養士国家試験(午前の部) 問68/厚生労働省ウェブサイト(公共データ利用規約(第1.0版)) 出典資料: 第39回管理栄養士国家試験 試験問題(午前の部)(国立国会図書館WARP保存版)