空腹時と比べたときの食後の脂質代謝に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。

基礎栄養学

1 小腸上皮細胞でキロミクロンの合成が抑制される。

なぜ違う: 食事脂質を運ぶため、小腸上皮細胞でキロミクロン合成が促進される。

2 末梢血管でリポたんぱく質リパーゼの活性が抑制される。

なぜ違う: 食後にはリポたんぱく質リパーゼによる脂質の取り込みが促進される。

3 骨格筋でβ酸化が亢進する。

なぜ違う: 食後は糖の利用が増え、空腹時と比べて脂肪酸のβ酸化は抑えられる。

4 脳でケトン体の利用が亢進する。

なぜ違う: 食後はケトン体の産生・利用が減る。脳のケトン体利用は長期の飢餓などで増える。

5 血中への遊離脂肪酸の放出が抑制される。

正解: 5

食後のインスリンは脂肪細胞内の脂肪分解を抑えるため、血中への遊離脂肪酸の放出が減少する。

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出典:第39回管理栄養士国家試験(午前の部) 問73/厚生労働省ウェブサイト(公共データ利用規約(第1.0版)) 出典資料: 第39回管理栄養士国家試験 試験問題(午前の部)(国立国会図書館WARP保存版)