妊娠期の栄養管理に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。

応用栄養学

1 非妊娠時のBMIが18.5 kg/m²未満の場合、妊娠中の体重増加量は7〜10 kgが推奨されている。

なぜ違う: 出題当時の指針では、非妊娠時BMI18.5未満の体重増加指導の目安は12〜15 kgで、7〜10 kgではない。

2 月経による鉄損失がなくなるため、鉄欠乏性貧血は起こりにくい。

なぜ違う: 胎児の発育や母体の血液量増加で鉄需要が増えるため、妊娠中は鉄欠乏性貧血を生じやすい。

3 尿たんぱく質の検査は、妊娠初期から行う。
4 キンメダイやメカジキは、積極的な摂取が推奨されている。

なぜ違う: キンメダイやメカジキは水銀への配慮が必要な魚種で、妊婦は摂取頻度・量に注意する。

5 ビタミンAの付加量は、妊娠初期の方が妊娠後期より多い。

なぜ違う: ビタミンAの付加量は妊娠後期に設定され、初期の方が多いわけではない。

正解: 3

要点: 妊婦健診では妊娠初期から尿たんぱく質を調べ、腎疾患や妊娠高血圧症候群などの評価につなげる。

妊婦健診では妊娠初期から尿たんぱく質を調べ、腎疾患や妊娠高血圧症候群などの評価につなげる。尿たんぱく質は妊娠初期から妊婦健診で確認する。後期まで待つ検査ではない。

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出典:第38回管理栄養士国家試験(午前の部) 問88/厚生労働省ウェブサイト(政府標準利用規約(第2.0版)) 出典資料: 第38回管理栄養士国家試験 試験問題(午前の部)(国立国会図書館WARP保存版)