定期健診で血糖値が高いと指摘され、気にしている社員から、「甘い物を控えたいが、職場の給湯コーナーにいつも菓子が置かれていて、つい食べ過ぎてしまう。」と相談を受けた。認知行動療法を用いた効果的な支援として、最も適切なのはどれか。1つ選べ。

栄養教育論

1 給湯コーナーに菓子を置かないよう、部署で相談するように勧める。
2 菓子を食べた時は、どれくらいの量を食べたか記録をつけるように勧める。

なぜ違う: 記録するセルフモニタリングも支援方法だが、菓子が常にあるという刺激は残る。

3 菓子を食べ過ぎずに、我慢できた時のことを思い出してもらう。

なぜ違う: 成功体験を振り返る方法は自己効力感を支えるが、目の前の環境要因への直接の対策ではない。

4 菓子を控えることにより検査値が改善された時の、自分の気持ちを想像してもらう。

なぜ違う: 望ましい結果の想像は動機づけに役立つが、食べ過ぎを誘う刺激の調整がこの場面では優先される。

正解: 1

要点: 食べ過ぎのきっかけが明確な場合、その刺激を減らす環境づくりが直接的な対策となる。

食べ過ぎのきっかけが明確な場合、その刺激を減らす環境づくりが直接的な対策となる。菓子を見て食べるというきっかけを取り除く刺激統制であり、相談内容に最も直接対応する。

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出典:第38回管理栄養士国家試験(午後の部) 問102/厚生労働省ウェブサイト(政府標準利用規約(第2.0版)) 出典資料: 第38回管理栄養士国家試験 試験問題(午後の部)(国立国会図書館WARP保存版)