50歳、女性。事務職。身長150 cm、体重80 kg、BMI 35.6 kg/m²。肥満に関連した運動器疾患のある初診外来患者である。この患者の外来での栄養管理として、最も適当なのはどれか。1つ選べ。

臨床栄養学

1 1か月で10 kgの減量を目標とする。

なぜ違う: 1か月10 kgという急激な減量目標は適切でない。

2 除脂肪体重を減らす。

なぜ違う: 減らしたいのは主に過剰な体脂肪で、除脂肪体重の維持に配慮する。

3 エネルギー摂取量は、15 kcal/kg目標体重/日とする。

なぜ違う: 15 kcal/kg目標体重/日は外来での開始量として制限が厳しすぎる。

4 たんぱく質摂取量は、0.8 g/kg目標体重/日とする。

なぜ違う: 減量中も筋量維持のため、たんぱく質0.8 g/kg目標体重/日では少ない。

5 脂肪エネルギー比率は、25%Eとする。

正解: 5

要点: 高度肥満の栄養管理でも、急激な減量や筋量の減少を避け、栄養のバランスを保つ。

高度肥満の栄養管理でも、急激な減量や筋量の減少を避け、栄養のバランスを保つ。脂肪エネルギー比率25%は、過剰な脂肪摂取を避けながら栄養バランスを保つ設定に合う。

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出典:第38回管理栄養士国家試験(午後の部) 問121/厚生労働省ウェブサイト(政府標準利用規約(第2.0版)) 出典資料: 第38回管理栄養士国家試験 試験問題(午後の部)(国立国会図書館WARP保存版)