甲状腺疾患の病態と栄養管理に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。

臨床栄養学

1 バセドウ病では、血中甲状腺ホルモン値が低値である。

なぜ違う: バセドウ病は甲状腺ホルモンが過剰になる疾患である。

2 バセドウ病では、エネルギーは15〜20 kcal/kg標準体重/日とする。

なぜ違う: 代謝が亢進するバセドウ病で、15〜20 kcal/kgという厳しいエネルギー制限は適さない。

3 橋本病では、血中総コレステロール値が低下する。

なぜ違う: 甲状腺機能低下では血中コレステロールが上昇しやすい。

4 橋本病では、浮腫を認める。
5 橋本病では、TSH受容体抗体陽性となる。

なぜ違う: TSH受容体抗体はバセドウ病に特徴的。橋本病では抗TPO抗体などをみる。

正解: 4

要点: 橋本病で甲状腺機能が低下すると、代謝低下や粘液水腫などの症状を生じる。

橋本病で甲状腺機能が低下すると、代謝低下や粘液水腫などの症状を生じる。橋本病に伴う甲状腺機能低下では、粘液水腫による浮腫を認めることがある。

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出典:第38回管理栄養士国家試験(午後の部) 問131/厚生労働省ウェブサイト(政府標準利用規約(第2.0版)) 出典資料: 第38回管理栄養士国家試験 試験問題(午後の部)(国立国会図書館WARP保存版)