傷病者のエネルギー必要量に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。

臨床栄養学

1 ハリス - ベネディクト(Harris-Benedict)の式で算出された値は、推定エネルギー必要量である。

なぜ違う: ハリス-ベネディクト式で求めるのは基礎エネルギー消費量で、必要量そのものではない。

2 ハリス - ベネディクト(Harris-Benedict)の式には、体表面積を用いる。

なぜ違う: 式に用いるのは性別、年齢、身長、体重であり、体表面積ではない。

3 脳梗塞により意識障害をきたした患者のエネルギー必要量は、基礎代謝量の1.5倍とする。

なぜ違う: 意識障害がある脳梗塞患者で必要量を一律に基礎代謝の1.5倍にするのは、活動や病態を考慮していない。

4 安静時エネルギー消費量は、間接熱量計で測定できる。
5 重症熱傷患者では、NPC/Nを健常時より高くする。

なぜ違う: 重症熱傷ではたんぱく質の異化と必要量が増えるため、非たんぱくエネルギーと窒素の比NPC/Nは低めにする。

正解: 4

間接熱量計は酸素消費量や二酸化炭素産生量からエネルギー消費量を求めるため、安静時エネルギー消費量の測定に使える。

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出典:第39回管理栄養士国家試験(午後の部) 問114/厚生労働省ウェブサイト(公共データ利用規約(第1.0版)) 出典資料: 第39回管理栄養士国家試験 試験問題(午後の部)(国立国会図書館WARP保存版)