妊娠糖尿病に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。

人体の構造と機能及び疾病の成り立ち

1 50 g経口ブドウ糖負荷試験で診断する。

なぜ違う: 診断には75 g経口ブドウ糖負荷試験を用いる。50 g負荷はスクリーニングに用いる。

2 空腹時血糖値150 mg/dLでHbA1c6.5%の場合、妊娠糖尿病と診断できる。

なぜ違う: この値は妊娠中の明らかな糖尿病に該当し、妊娠糖尿病とは区別する。

3 妊娠20週以降には、耐糖能は改善する。

なぜ違う: 妊娠中期以降は胎盤ホルモンなどによりインスリン抵抗性が増し、耐糖能は悪化しやすい。

4 将来の2型糖尿病発症リスクである。
5 経口血糖降下薬を使用する。

なぜ違う: 第39回試験の標準的な管理では、食事療法で不十分な場合にインスリンを用いる。経口血糖降下薬を通常使用する説明ではない。

正解: 4

妊娠糖尿病の既往がある女性は、出産後も2型糖尿病を発症するリスクが高い。そのため産後も血糖の評価が必要となる。

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出典:第39回管理栄養士国家試験(午前の部) 問38/厚生労働省ウェブサイト(公共データ利用規約(第1.0版)) 出典資料: 第39回管理栄養士国家試験 試験問題(午前の部)(国立国会図書館WARP保存版)