腎疾患に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
1 ネフローゼ症候群の診断には、脂質異常症の存在が必須である。
2 腎性の急性腎障害(AKI)は、循環血漿量の減少による。
3 高血圧合併CKDの重症度分類では、尿アルブミン定量を用いる。
4 微量アルブミン尿は、糖尿病腎症の診断基準に含まれる。
5 腹膜透析液の浸透圧は、血漿浸透圧より低い。
正解: 4
要点: 微量アルブミン尿は早期の糖尿病腎症を捉える指標であり、その診断基準に含まれている。
糖尿病腎症では糸球体の障害が進むにつれ、通常の尿たんぱく検査では捉えられない程度のアルブミンが尿中へ漏れ出すようになる。この微量アルブミン尿は早期腎症を示す鋭敏な指標で、病期分類および診断の基準に組み込まれている。この段階で血糖と血圧を管理することが顕性腎症への進行を抑えるうえで重要となる。
この問題に出てくる用語
同じ回の前後の問題
- 第40回 午前 問28: 血液・リンパ液の循環に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
- 第40回 午前 問30: 空腹時の血液検査値は、クレアチニン1.10 mg/dL、総たんぱく質6.8 g/dLであった。尿検査
人体の構造と機能及び疾病の成り立ちの他の問題
- 第40回 午前 問30: 空腹時の血液検査値は、クレアチニン1.10 mg/dL、総たんぱく質6.8 g/dLであった。尿検査
- 第40回 午前 問31: ホルモンとその構造の組合せである。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
- 第40回 午前 問32: 神経系の構造と機能に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
- 第40回 午前 問33: 呼吸器系の構造と機能に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
- 第40回 午前 問34: 呼吸器系の疾患に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
アプリで弱点分析つきの演習ができます