授乳・離乳の支援ガイドに基づいた、離乳中期における離乳の進め方の目安に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。

応用栄養学

1 離乳食は、1日3回にする。

なぜ違う: 食事の回数を1日3回にするのは離乳後期以降の目安である。中期は1日2回食として食事のリズムをつくり、いろいろな味や舌ざわりを経験させる時期にあたる。

2 母乳を完了する。

なぜ違う: 母乳や育児用ミルクは離乳の進行に応じて減らしていくもので、中期にやめるものではない。離乳が完了したあとも子どもの状況に応じて与えてよいとされる。

3 歯ぐきでつぶせる固さのものを与える。

なぜ違う: 歯ぐきでつぶせる固さは離乳後期の目安である。中期の目安は舌でつぶせる固さで、その前の開始期はなめらかにすりつぶした状態から始める。

4 卵は、卵黄から全卵へと進める。
5 丸み(くぼみ)のある離乳食用スプーンを使用する。

なぜ違う: スプーンの形状は離乳を開始する時期に配慮する点で、口に入れやすいくぼみの浅いものが勧められる。離乳中期の進め方の目安として示される内容ではない。

正解: 4

要点: 離乳食で卵を使うときは、固ゆでの卵黄から始めて、慣れたら全卵へと段階的に進める。

離乳期の食品は、消化のしやすさとアレルギーへの配慮から段階的に種類と量を広げていく。卵は固ゆでにした卵黄をごく少量から始め、食べる様子を確かめながら量を増やし、問題がなければ全卵へと進めるのが目安とされる。離乳中期は舌でつぶせる固さのものを1日2回与え、白身魚や豆腐なども加えてたんぱく質源の幅を広げる時期にあたる。

この問題に出てくる用語

関連キーワード: 離乳・授乳・離乳の支援ガイド・離乳中期

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出典:第40回管理栄養士国家試験(午前の部) 問90/厚生労働省ウェブサイト(公共データ利用規約(第1.0版)) 出典資料: 第40回管理栄養士国家試験 試験問題(午前の部)