暑熱環境下における生理的変化に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
1 人体の中心(核心)温度は、体表面温度より変化しやすい。
2 発汗は、熱放散を抑制する。
3 暑熱馴化(順化)により、発汗開始までの時間が短くなる。
4 基礎代謝量は、上昇する。
5 バソプレシン分泌量は、減少する。
正解: 3
要点: 暑熱順化が進むと、発汗が始まるまでの時間が短くなり、体温の上昇を抑えやすくなる。
暑い環境に繰り返しさらされると、体温調節の反応が効率よく働くように適応が進む。発汗が始まる体温の閾値が下がるため、汗をかき始めるまでの時間が短くなり、発汗量も増えて早い段階から熱放散が行われる。あわせて汗に含まれるナトリウム濃度が低下し、電解質の損失を抑えながら体温の上昇を防げるようになる。
この問題に出てくる用語
同じ回の前後の問題
- 第40回 午前 問94: サルコペニアの診断基準(AWGS 2019)において、一般の診療所や地域での評価に用いられる項目であ
- 第40回 午後 問98: K社健康保険組合の管理栄養士である。ある単身赴任者に対し、自炊支援を行うことになった。単身赴任者は、
応用栄養学の他の問題
- 第38回 午前 問82: 栄養アセスメントに関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
- 第38回 午前 問83: 糖質の代謝状態のアセスメントに用いる尿検査項目である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
- 第38回 午前 問84: 25歳、男性。身長165 cm、体重60 kg、BMI 22.0 kg/m²。移動や立位の多い仕事に
- 第38回 午前 問86: 日本人の食事摂取基準(2020年版)における高齢者に関する記述である。誤っているのはどれか。1つ選べ
- 第38回 午前 問87: 日本人の食事摂取基準(2020年版)における生活習慣病と栄養素に関する記述である。最も適当なのはどれ
アプリで弱点分析つきの演習ができます