K小学校に勤務する栄養教諭である。1年生の担任から、「子どもたちには給食のおかずの盛付け量の調整が難しいようで、おかずの当番を嫌がっています。」と相談され、児童への言葉かけについて助言を行った。児童の自己効力感を高めることにつながる言葉かけとして、最も適切なのはどれか。1つ選べ。
1 これまでに、上手に盛り付けできたことはありませんか。
2 盛り付けが上手な、上級生のクラスを見学しに行きましょうか。
3 先生がコツを教えますから、一緒にやってみましょう。
4 みんななら大丈夫。きっとできますよ。
正解: 3
要点: 盛り付けのこつを教えながら一緒に取り組み、できた経験を積ませる関わりが最も効く。
自己効力感を高める要因のうち最も影響が大きいのは、実際にやってみてできたという成功の経験である。難しいと感じている児童に対し、教員がこつを具体的に示しながら一緒に取り組む関わりは、失敗しにくい形で成功を経験させ、その場で達成を確認させることができる。うまくできたという実感が、次は自分でやってみようという見通しにつながるため、言葉かけとして最も適している。
この問題に出てくる用語
同じ回の前後の問題
- 第40回 午後 問104: 栄養ケア・ステーションの管理栄養士である。ある高校から依頼され、体重階級制競技の運動部に所属する高校
- 第40回 午後 問106: 企業の健康保険組合の管理栄養士として、会食の場における適正飲酒を目的とする教室を企画している。参加予
栄養教育論の他の問題
- 第40回 午後 問106: 企業の健康保険組合の管理栄養士として、会食の場における適正飲酒を目的とする教室を企画している。参加予
- 第40回 午後 問107: K市食育関連部局の管理栄養士である。K市では、地域の伝統料理に関する市民向けの教室を年に数回実施して
- 第40回 午後 問108: K運送会社から社員の栄養教育を依頼された管理栄養士である。社員の食生活上の課題を把握するために、各営
- 第40回 午後 問109: K市保健センターの管理栄養士である。働きながら80歳の母親の食事を準備している近所に住む娘から、母親
- 第40回 午後 問110: K高校において、1年生全員を対象として、適正体重維持を目的とする食育プログラムを1つの学期間にわたり
アプリで弱点分析つきの演習ができます