栄養士法に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。

公衆栄養学

1 管理栄養士免許を内閣総理大臣が与えることについて定めている。

なぜ違う: 管理栄養士の免許を与えるのは厚生労働大臣である。栄養士の免許は都道府県知事が与えるという違いも合わせて整理しておきたい。

2 管理栄養士の定義について定めている。
3 栄養指導員の任命について定めている。

なぜ違う: 都道府県知事が栄養指導員を命ずる仕組みは健康増進法に置かれており、栄養士法の規定ではない。栄養士法は資格そのものに関する事項を定める。

4 管理栄養士の倫理綱領について定めている。

なぜ違う: 職業倫理の指針は職能団体が自主的に定めるものであり、法律が倫理綱領を規定しているわけではない。栄養士法は免許や定義などを定めている。

5 5年ごとに改正が行われる。

なぜ違う: 法律に定期的な改正を義務づける規定はなく、必要が生じたときに改正される。栄養士法も制定後、社会の変化に応じて随時改正されてきた。

正解: 2

要点: 栄養士法は、栄養士と管理栄養士の定義や免許、業務の位置づけを定める身分法である。

この設問は栄養士法が何を定めているかを問う。栄養士法は、栄養士および管理栄養士について、その名称を用いて業務を行う者としての定義を置き、免許の付与、養成施設や国家試験、名称独占や主治医の指導を受ける旨などを規定する身分法である。とくに管理栄養士は、傷病者への療養のための栄養指導や給食管理などを行う者として位置づけが明文化されている。

この問題に出てくる用語

関連キーワード: 栄養士法・管理栄養士・免許

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出典:第40回管理栄養士国家試験(午後の部) 問140/厚生労働省ウェブサイト(公共データ利用規約(第1.0版)) 出典資料: 第40回管理栄養士国家試験 試験問題(午後の部)