食事バランスガイドに関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。

公衆栄養学

1 1食で摂取するおおよその量を示している。

なぜ違う: 示しているのは1食分ではなく1日にとる量の目安であり、1日の合計として過不足やバランスを確認する使い方をする点に注意したい。

2 料理ベースで示している。
3 コマの胴体の上部から順に、主食、主菜、副菜を配置し、最下部に牛乳・乳製品と果物を並列している。

なぜ違う: コマの上から順に主食、副菜、主菜が並び、牛乳・乳製品と果物は最下段に並列で置かれる。副菜が主菜より上に位置する点が要注意である。

4 対象者の体重別に摂取量の目安「つ(SV)」を示している。

なぜ違う: 目安の数は体重別ではなく、性・年齢・身体活動量から求めたエネルギー量の区分ごとに示されている。体重から直接決まるわけではない。

5 菓子・嗜好飲料の摂取量の目安「つ(SV)」を示している。

なぜ違う: 菓子や嗜好飲料はコマを回すヒモとして描かれ、楽しく適度にと示されるにとどまっている。目安となる数そのものは設定されていない。

正解: 2

要点: 食事バランスガイドは、栄養素ではなく実際の料理の区分と量で1日の食事の目安を示す。

この設問は食事バランスガイドの構成の理解を問う。このガイドは、食生活指針を実際の行動に結びつけるため、何をどれだけ食べるとよいかを主食・副菜・主菜・牛乳乳製品・果物という料理区分と「つ(SV)」という数え方で示している。栄養素や食品重量ではなく、実際に食卓に並ぶ料理の単位で表現されている点が最大の特徴で、一般の人が自分の食事と見比べやすいよう設計されている。

この問題に出てくる用語

関連キーワード: 食事バランスガイド・料理区分・SV

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出典:第40回管理栄養士国家試験(午後の部) 問143/厚生労働省ウェブサイト(公共データ利用規約(第1.0版)) 出典資料: 第40回管理栄養士国家試験 試験問題(午後の部)