脂質代謝に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。

基礎栄養学

1 食後は、血中VLDL濃度が低下する。

なぜ違う: 食後に肝臓での脂質合成・VLDLによる輸送が促されるため、低下とする説明は不適切である。

2 食後は、リポたんぱく質リパーゼが活性化する。
3 食後は、ホルモン感受性リパーゼが活性化する。

なぜ違う: ホルモン感受性リパーゼはインスリンによって抑制される。

4 空腹時は、血中遊離脂肪酸濃度が低下する。

なぜ違う: 空腹時は脂肪分解が進み、血中遊離脂肪酸が増える。

5 空腹時は、肝臓でケトン体合成が抑制される。

なぜ違う: 空腹時は肝臓でのケトン体合成が促進される。

正解: 2

要点: 食後はインスリンの作用により、脂質を組織へ取り込み貯蔵する方向へ代謝が進む。

食後はインスリンの作用により、脂質を組織へ取り込み貯蔵する方向へ代謝が進む。食後は脂肪組織のリポたんぱく質リパーゼが活性化し、血中リポたんぱく質の中性脂肪から脂肪酸を取り込む。

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出典:第38回管理栄養士国家試験(午前の部) 問72/厚生労働省ウェブサイト(政府標準利用規約(第2.0版)) 出典資料: 第38回管理栄養士国家試験 試験問題(午前の部)(国立国会図書館WARP保存版)