循環器疾患に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。

人体の構造と機能及び疾病の成り立ち

1 心室細動では、心拍出量が増加する。

なぜ違う: 心室細動では有効な心室収縮が失われ、心拍出が著しく低下する。

2 深部静脈血栓症では、急性肺塞栓を起こす。
3 右心不全では、肺うっ血がみられる。

なぜ違う: 肺うっ血は主に左心不全でみられる。右心不全では体静脈系のうっ血が生じる。

4 心不全では、血中BNP(脳性ナトリウム利尿ペプチド)値が低下する。

なぜ違う: 心不全では心室への負荷に伴いBNP値が上昇する。

5 重度の貧血では、低心拍出性心不全がみられる。

なぜ違う: 重度の貧血は組織の酸素不足を補うため心拍出量を増加させ、高心拍出性心不全の原因となる。

正解: 2

深部静脈でできた血栓が剥がれ、右心系を通って肺動脈を閉塞すると急性肺塞栓を起こす。

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出典:第39回管理栄養士国家試験(午前の部) 問29/厚生労働省ウェブサイト(公共データ利用規約(第1.0版)) 出典資料: 第39回管理栄養士国家試験 試験問題(午前の部)(国立国会図書館WARP保存版)