食品の変質に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。

食べ物と健康

1 食品中の生菌数が10³個/gを超えると、初期腐敗と判定される。

なぜ違う: 初期腐敗の一般的な生菌数の目安は10⁷~10⁸個/g程度であり、10³個/gではない。

2 トリメチルアミンは、肉類における初期腐敗の指標である。

なぜ違う: トリメチルアミンは主に魚介類の腐敗の指標となる。

3 ヘテロサイクリックアミンは、非酵素的褐変により生成する。

なぜ違う: ヘテロサイクリックアミンは肉や魚などの高温加熱で生成する有害物質であり、食品の非酵素的褐変生成物を指す説明ではない。

4 油脂の自動酸化は、不飽和脂肪酸から水素原子が脱離することで開始する。
5 K値は、ATP関連化合物の酵素的分解が進むと低下する。

なぜ違う: ATP関連化合物の分解が進むとイノシンやヒポキサンチンの割合が増え、K値は上昇する。

正解: 4

油脂の自動酸化は、不飽和脂肪酸から水素が引き抜かれてラジカルが生じることで始まる。その後、酸素との反応が連鎖的に進む。

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出典:第39回管理栄養士国家試験(午前の部) 問50/厚生労働省ウェブサイト(公共データ利用規約(第1.0版)) 出典資料: 第39回管理栄養士国家試験 試験問題(午前の部)(国立国会図書館WARP保存版)