食品中の有害物質に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。

食べ物と健康

1 アフラトキシンM1は、主に落花生から検出される。

なぜ違う: アフラトキシンM1は乳などで問題となる代謝物である。落花生で代表的なのはアフラトキシンB1などである。

2 パツリンは、主に米から検出される。

なぜ違う: パツリンはりんご果汁などで問題となるかび毒である。

3 ベンゾ[a]ピレンは、主に果物から検出される。

なぜ違う: ベンゾ[a]ピレンは燻煙や焦げなどで生じる多環芳香族炭化水素である。

4 異常プリオンは、牛の扁桃に蓄積しやすい。
5 セシウム137は、主に骨に沈着する。

なぜ違う: セシウムはカリウムに似た挙動を示し、全身の軟組織に分布する。骨への沈着で代表的なのはストロンチウムである。

正解: 4

異常プリオンは中枢神経組織や扁桃などの特定部位に蓄積しやすい。食品安全ではこうした部位の管理が重要となる。

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出典:第39回管理栄養士国家試験(午前の部) 問54/厚生労働省ウェブサイト(公共データ利用規約(第1.0版)) 出典資料: 第39回管理栄養士国家試験 試験問題(午前の部)(国立国会図書館WARP保存版)