特定保健用食品の関与成分による三次機能と作用機序の組合せである。最も適当なのはどれか。1つ選べ。

食べ物と健康

1 キシリトールの低う蝕作用 ── 再石灰化の促進

なぜ違う: キシリトールの低う蝕性は、う蝕原因菌による酸の産生に利用されにくい性質などによる。再石灰化促進の成分との混同に注意する。

2 難消化性オリゴ糖の整腸作用 ── プロバイオティクスとしての作用

なぜ違う: 難消化性オリゴ糖は有用菌の栄養源となるプレバイオティクスであり、生きた微生物であるプロバイオティクスとは異なる。

3 中鎖脂肪酸の体脂肪低蓄積性 ── 脂肪組織でのβ酸化関連酵素の活性化

なぜ違う: 中鎖脂肪酸は門脈から肝臓へ運ばれ、速やかに酸化されやすい。脂肪組織でのβ酸化を主作用とする説明ではない。

4 キトサンの血中コレステロール低下作用 ── 胆汁酸の再吸収抑制
5 γ─アミノ酪酸(GABA)の降圧作用 ── アンジオテンシン変換酵素の阻害

なぜ違う: GABAの降圧作用は交感神経活動の抑制などに関係する。アンジオテンシン変換酵素阻害ペプチドとは区別する。

正解: 4

キトサンは消化管内で胆汁酸の排泄を促し、その再吸収を抑える。胆汁酸の補充にコレステロールが使われることなどが血中コレステロール低下に関係する。

この問題に出てくる用語

関連キーワード: 食べ物と健康

同じ回の前後の問題

食べ物と健康の他の問題

アプリで弱点分析つきの演習ができます

App Store

管理栄養士国家試験の学習アプリ(管理栄養士国試トレ)

出典:第39回管理栄養士国家試験(午前の部) 問49/厚生労働省ウェブサイト(公共データ利用規約(第1.0版)) 出典資料: 第39回管理栄養士国家試験 試験問題(午前の部)(国立国会図書館WARP保存版)