糖尿病治療薬とその主作用に関する記述である。誤っているのはどれか。1つ選べ。

臨床栄養学

1 α-グルコシダーゼ阻害薬は、二糖類の分解を抑制する。

なぜ違う: α-グルコシダーゼ阻害薬は糖の分解・吸収を遅らせ、食後血糖上昇を抑える。

2 SGLT2 阻害薬は、尿細管での糖再吸収を抑制する。

なぜ違う: SGLT2阻害薬は腎近位尿細管の糖再吸収を抑え、尿糖排泄を増やす。

3 ビグアナイド薬は、肝臓での糖新生を抑制する。

なぜ違う: ビグアナイド薬の主な作用に肝糖新生の抑制がある。

4 GLP-1 受容体作動薬は、インクレチン分解を抑制する。
5 スルホニル尿素(SU)薬は、インスリン分泌を促進する。

なぜ違う: SU薬は膵β細胞に作用してインスリン分泌を促進する。

正解: 4

GLP-1受容体作動薬は受容体を刺激して血糖依存的なインスリン分泌などを促す。インクレチンの分解を抑えるのはDPP-4阻害薬である。

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出典:第39回管理栄養士国家試験(午後の部) 問119/厚生労働省ウェブサイト(公共データ利用規約(第1.0版)) 出典資料: 第39回管理栄養士国家試験 試験問題(午後の部)(国立国会図書館WARP保存版)