腎疾患の病態および栄養管理に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。

臨床栄養学

1 一次性ネフローゼ症候群では、LDLコレステロール値が低下する。

なぜ違う: ネフローゼ症候群では一般にLDLコレステロール値は上昇する。

2 急性腎障害(AKI)では、血清クレアチニン値が低下する。

なぜ違う: AKIでは腎からの排泄が低下し、血清クレアチニン値は上昇する。

3 微小変化型ネフローゼ症候群では、たんぱく質摂取量を0.8 g/kg標準体重/日とする。

なぜ違う: 微小変化型ネフローゼ症候群では一般に1.0~1.1 g/kg標準体重/日程度を目安とし、0.8 g/kgとはしない。

4 急性糸球体腎炎の乏尿期では、食塩を5g/日とする。

なぜ違う: 急性糸球体腎炎の乏尿期は水分・食塩を厳しく管理し、一律5 gという設定は適切でない。

5 腹膜透析では、食事のエネルギー量は、目標エネルギー量から、腹膜吸収ブドウ糖のエネルギー分を差し引いて求める。

正解: 5

腹膜透析液のブドウ糖は体内に吸収され、エネルギーとなる。食事から供給する量は、その吸収分を総目標量から差し引いて求める。

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出典:第39回管理栄養士国家試験(午後の部) 問128/厚生労働省ウェブサイト(公共データ利用規約(第1.0版)) 出典資料: 第39回管理栄養士国家試験 試験問題(午後の部)(国立国会図書館WARP保存版)