神経疾患の病態、診断および栄養管理に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。

臨床栄養学

1 食行動異常は、認知症の中核症状である。

なぜ違う: 食行動異常は認知症の行動・心理症状に含まれ、記憶障害などの中核症状とは区別する。

2 認知症のスクリーニングには、DESIGN-R®が用いられる。

なぜ違う: DESIGN-Rは褥瘡の状態評価に用いる。認知症のスクリーニングにはMMSEなどがある。

3 パーキンソン病では、嚥下障害がみられる。
4 パーキンソン病では、エネルギー目標量を安静時エネルギー消費量の2倍とする。

なぜ違う: エネルギー目標は活動量や病状に応じて個別に設定し、一律に安静時の2倍とはしない。

5 レボドパ(L-ドーパ)は、薬の効果を高めるために、高たんぱく質食と一緒に内服する。

なぜ違う: 食事たんぱく質由来のアミノ酸はレボドパの吸収・輸送と競合し得るため、高たんぱく食で薬効を高める説明は逆である。

正解: 3

パーキンソン病では運動調節の障害が口腔・咽頭にも及び、嚥下障害を起こす。誤嚥や低栄養に配慮した栄養管理が必要となる。

この問題に出てくる用語

関連キーワード: 臨床栄養学

同じ回の前後の問題

臨床栄養学の他の問題

アプリで弱点分析つきの演習ができます

App Store

管理栄養士国家試験の学習アプリ(管理栄養士国試トレ)

出典:第39回管理栄養士国家試験(午後の部) 問130/厚生労働省ウェブサイト(公共データ利用規約(第1.0版)) 出典資料: 第39回管理栄養士国家試験 試験問題(午後の部)(国立国会図書館WARP保存版)