公衆栄養活動に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。

公衆栄養学

1 傷病者の治療を目的として行う。

なぜ違う: 公衆栄養活動は地域や集団の健康づくりを目的とする。傷病者個人の治療を主目的とする臨床栄養とは区別する。

2 ソーシャルキャピタルは、公衆栄養活動のための財源である。

なぜ違う: ソーシャルキャピタルは人々の信頼・つながり・互酬性などであり、金銭的な財源だけを意味しない。

3 コミュニティオーガニゼーションは、住民参加を通して、地域に存在する諸問題を解決に導く過程である。
4 ポピュレーションアプローチでは、特定健康診査においてリスクありと判定された個人に対して、働きかけを行う。

なぜ違う: 高リスクの個人に働きかけるのはハイリスクアプローチである。ポピュレーションアプローチは集団全体を対象にする。

5 エンパワメントのための公衆栄養活動は、自治体が中心となって行う。

なぜ違う: エンパワメントでは住民が自ら意思決定し行動できる力を高める。行政が一方的に中心となることが目的ではない。

正解: 3

コミュニティオーガニゼーションは、住民が参加し地域の資源を組織化して課題の解決へ進む過程を指す。住民の主体性が重要である。

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出典:第39回管理栄養士国家試験(午後の部) 問137/厚生労働省ウェブサイト(公共データ利用規約(第1.0版)) 出典資料: 第39回管理栄養士国家試験 試験問題(午後の部)(国立国会図書館WARP保存版)