栄養アセスメントに用いる血中たんぱく質を、半減期の短い順に並べた組合せである。最も適当なのはどれか。1つ選べ。

応用栄養学

1 アルブミン ── トランスサイレチン ── レチノール結合たんぱく質

なぜ違う: アルブミンを最も短いものとして先頭に置いているが、アルブミンの半減期は約17〜21日で三者の中で最も長い。最も短いのは半減期が約半日のレチノール結合たんぱく質である。

2 トランスサイレチン ── アルブミン ── レチノール結合たんぱく質

なぜ違う: トランスサイレチンを最も短いものとしているが、その半減期は約2日で、約半日のレチノール結合たんぱく質より長い。アルブミンを中間に置いている点も誤りである。

3 トランスサイレチン ── レチノール結合たんぱく質 ── アルブミン

なぜ違う: トランスサイレチンとレチノール結合たんぱく質の前後が逆になっている。約半日のレチノール結合たんぱく質が最も短く、次いで約2日のトランスサイレチンとなる。

4 レチノール結合たんぱく質 ── アルブミン ── トランスサイレチン

なぜ違う: レチノール結合たんぱく質を最も短いものとする点は正しいが、続くのは約2日のトランスサイレチンであり、約17〜21日のアルブミンが最後に来る。

5 レチノール結合たんぱく質 ── トランスサイレチン ── アルブミン

正解: 5

要点: 血中たんぱく質の半減期はレチノール結合たんぱく質が最も短く、アルブミンが最も長い。

栄養アセスメントで用いる血清たんぱく質は、半減期が短いほど短期間の栄養状態を鋭敏に反映する。レチノール結合たんぱく質は半減期が約半日ときわめて短く、トランスサイレチン(プレアルブミン)は約2日、アルブミンは約17〜21日である。したがって半減期の短い順に並べると、レチノール結合たんぱく質、トランスサイレチン、アルブミンの順になる。

この問題に出てくる用語

関連キーワード: 栄養アセスメント・急速代謝回転たんぱく質・半減期

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出典:第40回管理栄養士国家試験(午前の部) 問82/厚生労働省ウェブサイト(公共データ利用規約(第1.0版)) 出典資料: 第40回管理栄養士国家試験 試験問題(午前の部)