妊娠期の母体の生理的変化に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
1 1回当たりの心拍出量は、減少する。
2 糸球体濾過量は、減少する。
3 血中ヘモグロビン値は、上昇する。
4 血中アルブミン値は、上昇する。
5 血中トリグリセリド値は、上昇する。
正解: 5
要点: 妊娠が進むと脂質の動員が高まるため、血中のトリグリセリド値は非妊娠時より上昇する。
妊娠中はインスリン抵抗性が高まり、母体が糖よりも脂質をエネルギー源として利用しやすい状態になる。これに伴って脂肪組織からの脂質動員と肝臓でのリポたんぱく質産生が増え、胎児へのグルコース供給を確保する方向に働く。その結果、血中のトリグリセリド値は妊娠週数が進むにつれて上昇し、総コレステロール値も高くなる。
この問題に出てくる用語
同じ回の前後の問題
- 第40回 午前 問86: 日本人の食事摂取基準(2025年版)における乳児(0~5か月)のAIのうち、母乳中の濃度に哺乳量を乗
- 第40回 午前 問88: 母乳に含まれる成分の濃度に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
応用栄養学の他の問題
- 第40回 午前 問88: 母乳に含まれる成分の濃度に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
- 第40回 午前 問89: 新生児期において、成人期より高い活性を示す消化酵素である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
- 第40回 午前 問90: 授乳・離乳の支援ガイドに基づいた、離乳中期における離乳の進め方の目安に関する記述である。最も適当なの
- 第40回 午前 問92: 更年期の女性の生理的変化に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
- 第40回 午前 問93: 高齢期において、成人期に比較して上昇・亢進する項目である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
アプリで弱点分析つきの演習ができます