事業所給食における栄養・食事計画のためのアセスメントに関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。

給食経営管理論

1 利用者の嗜好を、高血圧の有所見者割合から把握する。

なぜ違う: 高血圧の有所見者割合は健康診断から得られる健康状態の指標で、好みを示すものではない。嗜好は嗜好調査や残菜調査で把握する。

2 BMIの分布を、年齢階級別人員構成表から把握する。

なぜ違う: 年齢階級別人員構成表からわかるのは利用者の年齢と性別の分布である。体格指数の分布は身長・体重の測定値や健康診断結果から把握する。

3 給食の摂取量を、栄養出納表から把握する。

なぜ違う: 栄養出納表は一定期間に提供した食品や栄養量の平均を集計するもので、実際に食べた量ではない。摂取量は残菜調査などで把握する。

4 料理の選択状況を、販売データから把握する。
5 利用者の生活習慣を、顧客満足度調査から把握する。

なぜ違う: 顧客満足度調査は味や価格、サービスへの評価を尋ねるものである。食習慣や運動などの生活習慣は生活習慣調査や問診で把握する。

正解: 4

要点: どの料理がどれだけ選ばれたかという選択状況は、食堂の日々の販売データから実測値として把握できます。

アセスメントでは、知りたい情報とそれを得るための資料を正しく対応させることが求められる。カフェテリア方式などの事業所給食では、料理ごとの販売数が日々記録されるため、利用者がどの料理をどれくらい選択したかを実測値として把握できる。この情報は提供する料理の組合せや食数計画、栄養面での改善を検討する根拠になる。

この問題に出てくる用語

関連キーワード: 栄養・食事計画・アセスメント・販売データ

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出典:第40回管理栄養士国家試験(午後の部) 問160/厚生労働省ウェブサイト(公共データ利用規約(第1.0版)) 出典資料: 第40回管理栄養士国家試験 試験問題(午後の部)