直営で給食を運営しているK病院に新卒の管理栄養士が採用され、給食部門に配置された。この管理栄養士に対し病院が優先して行うべき教育訓練として、最も適当なのはどれか。1つ選べ。

給食経営管理論

1 業務継続計画(BCP)の作成に関する研修

なぜ違う: 災害時の事業継続計画づくりは組織的な取組みで、配属直後の新人が最初に担う業務ではない。まず日常業務の衛生管理を習得させる。

2 栄養管理計画の作成に関する研修

なぜ違う: 栄養管理計画の作成は重要だが、給食部門で直ちに事故につながる業務ではない。優先すべきは危害防止に直結する衛生管理の習得である。

3 栄養食事指導に関する研修

なぜ違う: 栄養食事指導は主に外来や入院中の患者への個別対応であり、給食部門に配属された時点で最優先となる教育内容ではない。まず衛生管理を学ぶ。

4 施設の衛生管理マニュアルに基づく研修
5 調理従事者の労務管理に関する研修

なぜ違う: 調理従事者の労務管理は職員を統括する管理職層が担う内容で、新卒者に最初に求められる知識ではない。まずは衛生管理の実務を習得させる。

正解: 4

要点: 給食部門に配属された新人には、まず自施設の衛生管理マニュアルに基づく研修が最優先です。

給食運営で最も避けなければならないのは食中毒や異物混入などの事故であり、健康障害に直結する。新たに給食部門に配属された職員には、作業区域の区分、手洗い、加熱温度と時間の管理、検食や記録など、自施設の衛生管理マニュアルに沿った実務をまず身につけさせる必要がある。緊急度と危害の大きさから、他の研修に先んじて実施すべき教育訓練である。

この問題に出てくる用語

関連キーワード: 教育訓練・衛生管理マニュアル・人事管理

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出典:第40回管理栄養士国家試験(午後の部) 問159/厚生労働省ウェブサイト(公共データ利用規約(第1.0版)) 出典資料: 第40回管理栄養士国家試験 試験問題(午後の部)