ゲル化素材を用いたデザートゼリーの調製と物性に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。

食べ物と健康

1 粉寒天は、冷水に振り入れて溶解させる。

なぜ違う: 寒天は加熱して十分に溶解させる必要があり、冷水だけでは溶けない。

2 寒天ゲルは、砂糖を添加すると軟らかく仕上がる。

なぜ違う: 適度な砂糖の添加は寒天ゲルを硬くする方向に働く。

3 ゼラチンゲルは、牛乳を添加すると硬く仕上がる。
4 ゼラチンゲルは、生のオレンジ果汁を添加すると硬く仕上がる。

なぜ違う: 果汁の酸はゼラチンのゲル強度を低下させる方向に働く。

5 κカラギーナンゲルは、室温で融解して容易に崩れる。

なぜ違う: κカラギーナンゲルは室温で容易に融解するゲルではない。口腔内で溶けやすいゼラチンゲルとの違いに注意する。

正解: 3

要点: ゼリーの硬さは素材だけでなく、酸・糖・乳成分などの添加によっても変わる。

ゼリーの硬さは素材だけでなく、酸・糖・乳成分などの添加によっても変わる。牛乳の添加はゼラチンゲルの強度を高め、硬い仕上がりにする。

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出典:第38回管理栄養士国家試験(午前の部) 問66/厚生労働省ウェブサイト(政府標準利用規約(第2.0版)) 出典資料: 第38回管理栄養士国家試験 試験問題(午前の部)(国立国会図書館WARP保存版)