食品の機能性成分には、消化管内で作用する機能(消化管内)と、吸収後に標的組織で作用する機能(標的組織)とがある。食品成分の三次機能と作用する場所の組合せとして、最も適当なのはどれか。1つ選べ。

食べ物と健康

1 サーデンペプチドによる血圧の降下 ── 消化管内

なぜ違う: サーデンペプチドの降圧作用は、吸収後のアンジオテンシン変換酵素阻害などに関係する。

2 大豆イソフラボンによる骨の健康維持 ── 消化管内

なぜ違う: 大豆イソフラボンは吸収後に標的組織の受容体などを介して働く。

3 難消化性デキストリンによる血糖値上昇の抑制 ── 標的組織

なぜ違う: 難消化性デキストリンは消化管内で糖の吸収を緩やかにする。

4 EPAによる血中中性脂肪の減少 ── 標的組織
5 CPP(カゼインホスホペプチド)によるカルシウムの吸収促進 ── 標的組織

なぜ違う: CPPは消化管内でカルシウムを可溶性に保ち、吸収を助ける。

正解: 4

EPAは吸収された後、肝臓などで脂質代謝に作用して血中中性脂肪を減らす。そのため作用場所は標的組織である。

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出典:第39回管理栄養士国家試験(午前の部) 問48/厚生労働省ウェブサイト(公共データ利用規約(第1.0版)) 出典資料: 第39回管理栄養士国家試験 試験問題(午前の部)(国立国会図書館WARP保存版)