暑熱環境下における生理的変化に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。

応用栄養学

1 皮膚血流量は、減少する。

なぜ違う: 熱放散のため皮膚血流量は増加する。

2 皮膚の血管は、収縮する。

なぜ違う: 皮膚血管は拡張し、放熱を促す。

3 基礎代謝量は、増加する。

なぜ違う: 暑熱に対して基礎代謝量が増えるとはいえず、熱産生は抑える方向に調節される。

4 アルドステロン分泌量は、減少する。

なぜ違う: 発汗などによる循環血液量低下はアルドステロン分泌を促し、ナトリウムを保持する。

5 バソプレシン分泌量は、増加する。

正解: 5

要点: 暑熱下では発汗で失う水分・塩分を保つ反応と、皮膚から熱を逃がす反応が起こる。

暑熱下では発汗で失う水分・塩分を保つ反応と、皮膚から熱を逃がす反応が起こる。発汗に伴う水分喪失などでバソプレシン分泌が増え、腎臓での水再吸収が促される。

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出典:第38回管理栄養士国家試験(午前の部) 問97/厚生労働省ウェブサイト(政府標準利用規約(第2.0版)) 出典資料: 第38回管理栄養士国家試験 試験問題(午前の部)(国立国会図書館WARP保存版)