経鼻胃管にて、1.0 kcal/mLの半消化態栄養剤(常温)を100 mL/時で200 mL投与したところ、下痢が生じた。その対策に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。

臨床栄養学

1 1時間で200 mLを投与する。

なぜ違う: 投与速度を200 mL/時へ上げると腸への負担が増す。

2 脂肪含有量の多い経腸栄養剤に変更する。

なぜ違う: 脂肪量を増やすことは下痢への一般的対策にはならない。

3 2.0 kcal/mLの経腸栄養剤に変更する。

なぜ違う: 高濃度製剤への変更は浸透圧などの負担を増す可能性がある。

4 20 mL/時で投与する。
5 4℃にして投与する。

なぜ違う: 冷却した製剤は刺激になりうるため、常温の方が適する。

正解: 4

要点: 経腸栄養に伴う下痢では、投与速度や濃度、薬剤・感染症などの原因を確認する。

経腸栄養に伴う下痢では、投与速度や濃度、薬剤・感染症などの原因を確認する。100 mL/時から20 mL/時へ減速し、消化管の耐容性をみながら調整することが適する。

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出典:第38回管理栄養士国家試験(午後の部) 問114/厚生労働省ウェブサイト(政府標準利用規約(第2.0版)) 出典資料: 第38回管理栄養士国家試験 試験問題(午後の部)(国立国会図書館WARP保存版)