たんぱく質・エネルギー栄養障害患者に栄養管理を開始し、1週間後に栄養状態を評価したところ、栄養状態の改善がみられた。この時の栄養アセスメントの結果である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。

臨床栄養学

1 上腕三頭筋皮下脂肪厚の増加

なぜ違う: 皮下脂肪厚の明確な増加を1週間で捉えるのは難しい。

2 上腕筋囲の増加

なぜ違う: 筋量を反映する上腕筋囲は短期間では変化しにくい。

3 血清アルブミン値の上昇

なぜ違う: アルブミンの半減期は長く、1週間の変化の指標としては反応が遅い。

4 血清トランスサイレチン値の上昇
5 血中CRP値の上昇

なぜ違う: CRP上昇は炎症を示し、栄養改善の指標ではない。

正解: 4

要点: 短期間の栄養状態の変化には、血中半減期の短い指標が反応しやすい。

短期間の栄養状態の変化には、血中半減期の短い指標が反応しやすい。トランスサイレチンは半減期が約2日と短く、比較的早期の変化を捉えやすい。炎症などの影響も併せて評価する。

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出典:第38回管理栄養士国家試験(午後の部) 問119/厚生労働省ウェブサイト(政府標準利用規約(第2.0版)) 出典資料: 第38回管理栄養士国家試験 試験問題(午後の部)(国立国会図書館WARP保存版)