地域在住高齢者を対象に、フレイル予防の食事講座を5回シリーズで開催した。事業に対する評価の内容と種類の組合せである。最も適当なのはどれか。1つ選べ。

栄養教育論

1 講座終了後に参加者同士のグループが形成され、仲が深まったと感じている者の割合 ── 企画評価

なぜ違う: 終了後の交流形成は事業の波及的な効果であり、事前の企画評価ではない。

2 講座で使用した教材は分かりやすかったと回答した者の割合 ── 経過評価
3 講座終了後に食品摂取の多様性得点が改善した者の割合 ── 形成的評価

なぜ違う: 食品摂取の多様性改善は行動変化をみる影響評価であり、実施改善のための形成的評価という組合せではない。

4 講座の参加費が適正であると回答した者の割合 ── 経済評価

なぜ違う: 参加費に対する感想だけでは投入費用に対する効果をみる経済評価にならない。

5 フレイル予防には食事が大切であると理解できた者の割合 ── 結果評価

なぜ違う: 食事の重要性の理解は知識の変化であり、健康状態などの結果評価とは区別する。

正解: 2

教材の分かりやすさは事業が適切に進められたかを振り返る経過評価に当たる。実施方法の改善に役立つ。

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出典:第39回管理栄養士国家試験(午後の部) 問110/厚生労働省ウェブサイト(公共データ利用規約(第1.0版)) 出典資料: 第39回管理栄養士国家試験 試験問題(午後の部)(国立国会図書館WARP保存版)