食品の加工や保存の操作とそれらを利用した食品の組合せである。最も適当なのはどれか。1つ選べ。

食べ物と健康

1 ウインタリング ── 冷凍ほうれんそう

なぜ違う: ウインタリングは油を冷却して析出した固体脂を除き、低温でも濁らないようにする操作で、サラダ油の製造に用いられる。冷凍野菜の処理を指すものではない。

2 グレージング ── バター

なぜ違う: グレージングは冷凍した魚介の表面に薄い氷の膜を付け、貯蔵中の乾燥や酸化を防ぐ操作である。乳脂肪を原料とする製品の製造工程とは結び付かない。

3 チャーニング ── サラダ油

なぜ違う: チャーニングはクリームを撹拌して脂肪球を集合させ、バターを得る操作である。植物油から精製油を得る工程とは対応しておらず、原料も目的も異なる。

4 ブランチング ── 冷凍まぐろ

なぜ違う: ブランチングは野菜などを短時間加熱して酵素を失活させる前処理で、冷凍野菜の品質保持に用いられる。生の魚を対象とする操作ではない。

5 リコンディショニング ── フライドポテト

正解: 5

要点: 低温貯蔵したじゃがいもを室温に戻して還元糖を減らす操作がリコンディショニングである。

じゃがいもを低温で貯蔵するとでんぷんが分解して還元糖が増え、そのまま揚げるとアミノカルボニル反応によって濃く着色し、アクリルアミドも生じやすくなる。そこで揚げ加工の前に室温付近へ戻して還元糖を減らす操作が行われ、これがリコンディショニングである。操作の名称と対象となる食品の対応が問われている。

この問題に出てくる用語

関連キーワード: 食品加工・リコンディショニング・冷凍食品

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出典:第40回管理栄養士国家試験(午前の部) 問59/厚生労働省ウェブサイト(公共データ利用規約(第1.0版)) 出典資料: 第40回管理栄養士国家試験 試験問題(午前の部)