食後と比べたときの空腹時の肝臓における糖質代謝に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
1 グルコース6─リン酸からグルコースへの変換が抑制される。
2 乳酸からピルビン酸への変換が抑制される。
3 グリセロールからのグルコース合成が亢進する。
4 脂肪酸からのグルコース合成が亢進する。
5 リシンからのグルコース合成が亢進する。
正解: 3
要点: 空腹時は脂肪分解で生じたグリセロールが肝臓に運ばれ、糖新生の材料として使われる。
空腹時には脂肪組織のトリアシルグリセロールが分解され、遊離脂肪酸とともにグリセロールが血中へ放出される。グリセロールは肝臓に取り込まれてグリセロール3─リン酸を経て解糖系の中間体へ変換され、糖新生の材料となる。乳酸やアミノ酸と並ぶ糖新生の基質として、空腹時の血糖維持に寄与している。
この問題に出てくる用語
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