ビタミンB12に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
1 分子中に鉄を含む。
2 フラビン酵素の補酵素である。
3 内因子により吸収が抑制される。
4 過剰摂取により高ホモシステイン血症になる。
5 胃全摘により欠乏が引き起こされる。
正解: 5
要点: 内因子をつくる胃を失うとビタミンB12を吸収できなくなり、欠乏が引き起こされる。
ビタミンB12は胃の壁細胞が分泌する内因子と結合し、回腸末端の受容体を介して吸収される。胃を全摘すると内因子が失われて吸収経路が断たれるため、肝臓の貯蔵が尽きる数年後に欠乏が現れ、巨赤芽球性貧血や神経症状を招く。吸収に内因子と回腸の両方が必要であることが論点である。
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